最終更新日 2024年11月23日
プロッターはプリンターとは違い線で描く機械となります。線で描くことにより正確できれいな仕上がりとなります。カッティングプロッターの場合、カッターが付けられており、データを通りカット位置が正確となります。
CADで必要なプロッターとは
CADのみで使用するとなればブラック色のみのプロッターで十分かと思いますが、最近では3DCAD上で色が付けられるのでカラータイプがあれば一番良いかと思われます。しかし、カラータイプのプロッターとなると、自然と機器の値段が上がります。予算との兼ね合いが大事となってきます。
プロッターの強みとは
プロッターでは大きな用紙での出図が可能となります。ですので、現場での図面のチェック、細かい線の確認など、打ち合わせでは大活躍となります。しかし図面用紙が大きいと持ち運びが大変、広げる机がある程度大きくなくてはいけないなど、デメリットがでてきます。
プロッターのデメリットとは
機器を置く場所も必要となってきます。使用する用紙が大きいので、プロッター機器も大きくなるので、ある程度のスペースが必要となります。しかし、細かい線などを見る時には大活躍するので、現場には1台あると助かるかと思います。
プリンターと比べプロッターは印刷速度が遅い事があげられます。速度が速くなくては大量に印刷したい時、時間が無い時などには焦ってしまいますので、できる限り印刷速度が速いものを選びたいものです。
当社ではプロッターの出力サイズに合わせた図面を作成する事も可能です。機械設計で見えづらい線も大きく拡大して出力することにより、正確な情報共有する事も可能となります。