機械設計で使用するパソコンは中古でもありなのか?

中古パソコン

最終更新日 2023年8月23日

最近のパソコン進化も時代とともに加速していると感じています。何せCPUの能力が1年も経てば処理能力がかなり上がっている事を目の当たりにすることも多いです。記憶媒体も1TBもあると高価だったが、数年経てば価格が安くなってきます。その事を考えれば数年経つと安価になる中古市場で出回っているワークステーションのパソコンを使用する事も、選択の一つだと考えられます。

どのようなパソコンを購入すれば良いのか。

高価なCPUが数年で安くなると時代遅れでは、と思われがちですが5年以内の物だとそれほど気にならない程度かと思われます。ですので、型落ちのワークステーションを使用して機械設計をおこなってもなんら問題は無いかと思います。ハードディスクもSSD搭載機種の物が多いので、データの読み込み、書き込みもストレスなくいけるかと思います。

ハードディスクなど部品などには寿命あり

近年はハードディスクもHDDからSSDに変わりつつあります。読み込み速度などは進歩していますが、やはり機械なので寿命はと言うと5年程度と言われています。衝撃に強いとは言え精密機械なので、故障はつきものです。さらにノートパソコン等のディスプレイなども毎日使用していれば経年劣化で故障するリスクもあります。

中古パソコン

中古パソコンの注意点は

総合的に考えれば、不安要素としては経年劣化に伴う故障リスクがあると言う事かと思われます。お店によっては分解掃除、故障がないかチェック、バッテリーの能力など確認してくれるので、保証がついているなど信頼できるお店で購入する事をおすすめします。

さらに自分で見るポイントとしては、ノートパソコンの場合ディスプレイを開いたり、閉じたりするので接続部分が折れてしまうことが多いと感じます。デスクトップの場合は電源部分の故障をよく経験しています。

そして中古パソコンではどうしてもOSのバージョンが低くなる可能性があるとの事です。Windowsもヴァージョンをどんどん上げており、古いバージョンになるとサポートが切れる可能性が高くなります。この事は「Windows10 サポート終了間近」のコラムにも記載していますので、ご閲覧ください。